美術・写真
アクロス・文化学び塾 英彦山の神像と仏像
2017.6.3 10:10 更新
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英彦山は、福岡県と大分県にまたがる、大きく個性的な姿をした霊山です。
山の頂は、北岳、中岳、南岳の三つの峰に分かれていて、それぞれの峰には、天忍穂耳命(あめのおしほみみのみこと)、伊耶那美命(いざなみのみこと)、伊耶那岐命(いざなぎのみこと)がいるとされています。これら三柱の神を中心に、英彦山山内には多くの神々が祀(まつ)られています。英彦山は古来より知られた神の山なのです。
一般に、神像は拝観不可ですが、英彦山修験道館に行けば、拝観可能な神像の名作が居並んでいます。そしてここには、仏像も少なからず存在しています。現在の山内では仏教色は薄らいでいるものの、明治時代の神仏分離や廃仏毀釈(はいぶつきしゃく)を経る以前の英彦山は、仏の山でもあり、これらの仏像はその忘れ形見なのです。
この講座では、英彦山山内に伝わる神像、そして仏像を通して、神仏が共生する聖地としての英彦山について紹介します。
◆展覧会◆
霊峰英彦山 ―神仏と人と自然と―
会 期:2017年8月5日(土)~9月24日(日)まで
会 場:九州歴史資料館 -
※イベントは終了しました
期間・時間 2017年7月15日(土)
14:00 ~ 15:30
会場 アクロス福岡2階セミナー室2 住所 福岡市中央区天神1-1-1 GoogleMaps
料金 500円(当日徴収します)
定員70名※要事前申込サイトURL http://www.acros.or.jp/r_culture/r_event_detail.php?event_id=9661 主催 九州歴史資料館、(公財)アクロス福岡 問い合わせ アクロス福岡 文化観光情報ひろば TEL:092-725-9100