美術・写真
海を渡った宝石箱―ガラス・象牙・漆
2018.5.7 15:51 更新
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私たちがよく見る絵画といえば、紙や布などの平面に描かれたものが大半です。しかし、19世紀のアジアでは、ガラスや象牙など貴重な素材そのものにも絵が描かれました。宝石のような光沢のあるガラス絵、精緻な描写がほどこされた象牙に描いた絵は、人気の高い輸出品として海を渡りました。例えば、中国の広州に建ち並ぶ外国商館が描かれた象牙は、チャイナ・トレード・ペインティングとして西洋向けに作られ輸出されたものです。なお、本展では、20世紀にはいり工芸としての漆芸ではなく、絵画としての漆絵が盛んになったベトナム、中国の作品もあわせて紹介します。
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※イベントは終了しました
期間・時間 2018年4月19日(木) ~ 2018年7月10日(火)
午前10時開館 午後8時閉館
(入室は午後7時30分まで)
休館日:毎週水曜日(水曜が休日の場合はその翌平日)
年末・年始(12月26日~1月1日)会場 福岡アジア美術館 住所 福岡市博多区下川端町3-1 リバレインセンタービル7・8階 GoogleMaps
アジアギャラリー料金 一般200円(150円) 高校・大学生150円(100円) 中学生以下無料 チラシのダウンロード サイトURL http://faam.city.fukuoka.lg.jp/exhibition/detail/515 主催 福岡アジア美術館 問い合わせ Tel:092-263-1100