美術・写真
木と花 木と器 木をいける
2018.10.12 20:04 更新
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福岡市内でお花の教室をしている花教室Le-Haru(ル・ハル)と申します。
このたびの『木と花 木と器 木をいける』がテーマの「いけばな作品展」は住吉宮の能楽殿を使わせていただきます。福岡市の歴史的な建造物である住吉神社能楽殿は室町時代からの伝統的な様式に洋風の建築技術を取り入れた近代和風の劇場建築として全国的にも極めて貴重な建物で市の有形文化財となっております。「いけばな」の作品展としては初めての試みです。
室町からの洗練された文化様式に現代の「いけばな」が、どのように溶け込む作品展になるのかと思います。お教室の皆さんと山の中を歩いて眠っていた埋もれ木を探しました。湖底に沈んだ朽ち木を見つけて、きれいにしました。
ときの流れがつくる悠遠の古木に花の色香をそえて、住吉神社の能舞台に、おごそかに木と花がひとつに舞います。橋掛かりの廊下から本舞台の八方を、見どころの席までも、花教室Le-Haruが総出で粛々と表現するさまをご覧いただけたら幸いです。
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※イベントは終了しました
期間・時間 2018年11月9日(金) ~ 2018年11月11日(日)
10:00~17:00
会場 筑前國一ノ宮 住吉神社能楽殿 住所 福岡市博多区住吉3-1-15 GoogleMaps
料金 無料 サイトURL http://www.hanabito.net/le-haru3/ 主催 Le Haru 問い合わせ 092-531-9729