映画・映像 その他
大野城まどかぴあ友の会Presents 信友直子講演会&映画上映会
-
大切な人のほころび・・・でも、悲しいばかりじゃない。
そこには愛がある。
- 動員20万人を超え、全国で連日満席となったドキュメンタリー映画「ぼけますから、よろしくお願いします。」の上映と、同作の監督 信友直子氏による講演会を行います。
- 家族、介護、映画製作への思い、映画芸術について語ります。(講演 約40分/映画上映 約102分)
■信友 直子(のぶとも なおこ)
1961年広島県呉市生まれ。1984年東京大学文学部卒業。
1986年から映像制作に携わり、数多くのドキュメンタリー番組を手掛ける。
「NONFIX 青山世多加」で放送文化基金賞奨励賞「ザ・ノンフィクション おっぱいと東京タワー~私の乳がん日記~」でニューヨークフェスティバル銀賞・ギャラクシー賞奨励賞受賞。
本作が劇場公開映画初監督作品。
■ぼけますから、よろしくお願いします。(2018年/日本/日本語字幕付)
広島県呉市。この街で生まれ育った「私」(監督・信友直子)は、ドキュメンタリー制作に携わるテレビディレクター。18歳で大学進学のために上京して以来、40年近く東京暮らしを続けている。一人っ子の娘が、故郷を離れ結婚もせず好きな仕事に没頭している姿を、両親は文句も言わずに遠くから見守っていた…
45歳の時に「私」は乳がんになり、母は上京して不安な「私」に寄り添って看病してくれた。めそめそしてばかりの娘を、母がユーモアたっぷりの愛情で支える姿は、セルフドキュメンタリー「おっぱいと東京タワー~私の乳がん日記」として放送され、大きな反響を呼んだ。その頃から「私」は、故郷の両親との思い出作りのために「家族の記録」を撮り始めたのだが、2013年頃から、撮ったテープの中に少しずつ母のほころびが見え隠れしてきた…
2014年、母はアルツハイマー型認知症の診断を受ける。その時から、90歳を超えた父が80代後半の母の介護をする日々がはじまる。「私」は実家に帰ることも考えるが、父の「(介護は)わしがやる。あんたはあんたの仕事をせい」という言葉に、思い留まる。そして「私」は、両親の記録を撮ることが自分の使命だと思い始めた。
病気であることを突きつけられ苦悩する母、95歳で初めてリンゴの皮をむく父…認知症の患者を抱えた家族の日々を、娘である「私」の視点から丹念に描き、どの家族にも起こりうる普遍的な問題としてとらえたドキュメンタリーは、2016年9月にフジテレビ/関西テレビ「Mr.サンデー」で2週にわたり特集され、大反響を呼んだ。その後、継続取材を行い、2017年10月にBSフジで放送すると、視聴者から再放送希望が殺到。その番組をもとに、映画用に追加取材と再編集を行った完全版である。◆令和元年度 文化庁映画賞文化記録映画大賞
◆ぴあ映画 初日満足度1位(11月3日ぴあ調べ)
◆第92回キネマ旬報ベスト・テン 文化映画3位
◆第43回 日本カトリック映画賞
◆2018年度 全国映連賞特別賞
◆第36回 日本映画復興奨励賞
◆文部科学省 特別選定映画
◆厚生労働省 推薦映画
-
※イベントは終了しました
期間・時間 2023年2月23日(木)
14:00開演/13:30開場
会場 大野城まどかぴあ 大ホール 住所 大野城市曙町二丁目3番1号 GoogleMaps
料金 一般1,000円(グランド会員500円)
※当日券各500円増
※未就学児入場不可
※グランド会員特別料金適用はまどかぴあ総合案内・WEBサービスでご利用いただけます
※車いす席をご利用の場合は事前にお問い合わせくださいチケット取扱 まどかぴあ総合案内 TEL:092-586-4000(9:00~21:00)
まどかぴあWEBサービス ※要会員登録(無料)
https://p-ticket.jp/madokapia
ローソンチケット(Lコード:82435)
チケットぴあ(Pコード:552-572)チラシのダウンロード サイトURL https://www.madokapia.or.jp/events/detail/488 主催 公益財団法人大野城まどかぴあ 問い合わせ 大野城まどかぴあ総合案内
TEL:092-586-4000
(9:00~21:00/第1・第3水曜休館)