FFAC 演劇
FFAC・九州大学連携 舞台芸術人材育成事業「演劇づくりのための10アイテム」 シンポジウム 『公共劇場と地域の芸術団体』
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「劇場・音楽堂等活性化に関する法律(通称:劇場法)」が平成24年に施行され、劇場の設置者・運営者、芸術団体、地方公共団体等が、それぞれの立場の役割を明確にし、相互に連携協力することが、より一層求められています。
今回は、これからの公共劇場に求められる社会的な役割・地域特性などをとらえながら、「公共劇場と地域の芸術団体は、具体的にどのように関わり合っていくことができるのか?」「関わる前、関わってから、それぞれに必要なこととは?」などについて、公共劇場側・芸術団体側双方からゲストをお迎えし、全国各地での先行事例を交えつつお話しいただきます。その上で、福岡における公共劇場と芸術団体のこれからの可能性や課題について、参加者と共に考えていきます。
公共劇場・芸術団体の関わり方を模索している方、現状や先行事例を知りたい方、これからの在り方について考えてみたい方のご参加をお待ちしています。
◆対象
地域の芸術団体関係者(表現者や制作者)、公共劇場等関係者、その他関心のある方
◆ゲスト
岩崎正裕(劇団太陽族 主宰)
矢作勝義(穂の国とよはし芸術劇場 事業制作チーフ)
百瀬友秀(M.M.S.T代表)
◆ゲストプロフィール
◎岩崎正裕(いわさき・まさひろ)・・・1963年生まれ、三重県出身。劇作家・演出家。劇団太陽族主宰。1994年『レ・ボリューション』で第1回OMS戯曲賞佳作受賞。1997年『ここからは遠い国』で第4回OMS戯曲賞受賞。2008年からAI・HALLディレクターに就任。NPO法人大阪現代舞台芸術協会(DIVE)理事長、大阪芸術大学短期大学講師を務めるほか、戯曲講座・演技ワークショップ等で後進の育成にも携わる。平成21年度公共ホール演劇ネットワーク事業『どくりつ 子どもの国』や、平成26年度
地域劇場連携による共同企画『それからの遠い国』など、各地の公共ホールとの共同企画も多数。平成26年には、『それからの遠い国』上演成果によって第69回文化庁芸術祭優秀賞を受賞。◎矢作勝義(やはぎ・まさよし)・・・1965年生まれ、東京都出身。(公財)豊橋文化振興財団『穂の国とよはし芸術劇場PLAT』事業制作チーフ。学生時代より演劇に携わり世田谷区内を中心に活動する。その縁で「世田谷パブリックシアター」に1998年より勤務。制作担当として『シアタートラム・ネクストジェネレーション』など若手小劇場のチャレンジ企画の立ち上げや、教育開発課にてエデュケーションプログラムの開発に努めるなど、公共ホールならでは切り口で数多くのプログラムを手掛けている。平成24年4月から豊橋勤務。平成25年に開館した「穂の国とよはし芸術劇場PLAT」事業制作チーフ。
◎百瀬友秀(ももせ・ともひで)・・・1977年生まれ、東京都出身。舞台演出家。M.M.S.T代表/Periplocus Art Lab 所長。「現代における演劇の確立」をコンセプトに1998年より活動を開始。サウンド・パフォーマンスや映像インスタレーションにおいても意欲的に作品を発表。2003年より(財)静岡県舞台芸術センターにて2年間の演劇人養成プログラムに参加。2008年(公財)福岡市文化芸術振興財団主催のコンペティションにて最優秀作品賞を受賞。2011年より福岡に拠点を移し、FUCA(Fukuoka Urban Community of Art)第1期レジデントアーティストとして作品を発表。カンパニーでの上演プロジェクトのほか、日韓の戯曲交換プロジェクト等に演出家として参加。
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※イベントは終了しました
期間・時間 2015年3月26日(木)
19:00~21:30(18:30開場)
会場 あじびホール 住所 (福岡市博多区下川端町3-1 リバレインセンタービル8階) GoogleMaps
料金 無料(定員あり・要事前申込) チケット取扱 申込方法/お電話またはEメールにて、必要事項(①お名前 ②ご所属(あれば)③ご連絡先お電話番号 ④ご来場人数)を添えてお申込み下さい。
申し込み先/(公財)福岡市文化芸術振興財団 事業課:中原
TEL: 092-263-6265 E-mail: npo-b【@】ffac.or.jpチラシのダウンロード 主催 【主催】(公財)福岡市文化芸術振興財団、福岡市
【協力】国立大学法人九州大学大学院芸術工学研究院、NPO 法人FPAP
平成26年度 文化庁 地域発・文化芸術創造発信イニシアチブ問い合わせ (公財)福岡市文化芸術振興財団 事業課:中原
TEL: 092-263-6265 E-mail: npo-b【@】ffac.or.jp