美術・写真
豊福知徳展
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〇オープニングパーティー 6月9日 17時~
1960年のヴェネツィア・ビエンナーレ出品後、四十年余りミラノにアトリエを構え、国際的な評価を得てきた豊福知徳先生の個展を開催いたします。
洗練された、品格の漂うフォルム。力強く、作家の息遣いが生々しく残るノミ跡。豊福作品のシンボルである、両面からリズミカルに穿たれた楕円形の穴を、光が交錯し、風が通り抜ける。その作風は、世代や人種を超えて見る者に新鮮な驚きと感動を与える。
縁あって収集する事のできた、大作「光の探求’85」を含む1970年代~90年代の木彫8点を軸に、ブロンズ、ドローイング作品で構成され、東洋と西洋、具象と抽象のはざま間を交錯する作家の軌跡を追う。
みぞえ画廊 阿部和宣
豊福知徳 略歴
1925年 福岡県久留米市に生まれる。
1959年 第2回高村光太郎賞を受賞。
1960年 第30回ヴェネツィア・ビエンナーレに出品。ミラノに移住。
1964年 カーネギー国際美術展(米、ピッツバーグ)でウィリアム・フリュー記念賞を受賞。
1970年 「日本万国博美術展」(万国博美術館 大阪府吹田市)に出品。
1978年 「豊福知徳展」(北九州市立美術館)開催(第11回日本芸術大賞)。
1983年 久留米市中央公園に≪石声庭≫完成(第9回吉田五十八賞)。
1990年 第31回毎日芸術賞を受賞。
1993年 紫綬褒章を受賞。
1994年 「豊福知徳展~具象と抽象のはざまで~」(三鷹市美術ギャラリー)開催。
1996年 博多港中央埠頭に引き揚げ記念碑≪那の津往還≫設置(第8回本郷新賞)。
2005年 第13回福岡県文化賞を受賞。
主な作品収蔵先
ローマ国立近代美術館(イタリア)、ペギー・グッゲンハイム美術館(イタリア ヴェネチア)
カーネギーホール(アメリカ ニューヨーク)
東京国立近代美術館、京都国立近代美術館、国立国際美術館(大阪府)
三鷹市美術ギャラリー、美ヶ原高原美術館(長野県)、福岡県立美術館
福岡市立美術館、北九州市立美術館、久留米市美術館、他
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※イベントは終了しました
期間・時間 2018年6月9日(土) ~ 2018年7月1日(日)
10:00~19:00
会場 みぞえアートギャラリー 住所 福岡県福岡市中央区地行浜1-2-5 GoogleMaps
〈交通案内〉
◇バス
①天神・博多より301・303・305で「ヤフードーム前」または「領事館前」下車徒歩5分
②福岡市美術館より「福大大濠中高前」6-1番で「国立医療センター」下車徒歩5分
◇地下鉄
空港線唐人町駅下車徒歩15分
◇車
当施設裏手に駐車場がございます。天神方面からお越しの方は右折入庫できませんので韓国領事館裏よりお回りください。料金 無料 サイトURL https://mizoe-gallery.com/ 主催 みぞえ画廊 問い合わせ 092-738-5655