演劇
月夜のファウスト(独り芝居)
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月夜のファウスト
作・演出・出演:串田和美
奇跡的に生まれた『月夜のファウスト』独り芝居バージョン
「みなさん 突然ですが、 独り芝居をやってみようと思いました。」
2020年5月末、 串田和美は Facebookにこう書きました。
緊急事態宣言で多くの劇場が休館するさなかのことでした。
場所は松本市にある公園の小さな池のほとりの四阿 (あずまや )。
題材はライフワークともいえる『ファウスト』。
数多くの民衆本や人形劇となり、 ゲーテの作品や手塚治虫の漫画にもなった、
中世に実在した錬金術師ファウスト博士の物語と、串田の幼少期の記憶などがない混ぜとなった私演劇的独り舞台。
様々な制約の中で、 舞台美術、 照明、 音響、 制作、 劇場…すべてを削ぎ落として、
串田は観客と向かい合いました。
あくまでライブにこだわり、 観客とともに作り上げることにこだわり、
たった独りで進めたこの企画は、 非常に多くの反響を得ました。
今だからこそ、 このミニマムで根源的なお芝居をどうぞお楽しみください
串田和美(くしだかずよし)-PROFILE-
1942年東京都・ 麹町生まれ。 俳優、 演出家、 舞台美術家。 まつもと市民芸術館総監督。松本市を拠点とした劇団・ TCアルプ主宰。
1966年、 劇団・ 自由劇場 (後にオンシアター自由劇場と改名 )を結成。
1985-96年まで Bunkamuraシアターコクーン初代芸術監督を務め、
コクーン歌舞伎やレパートリーシステムの導入で劇場運営の礎を築く。
代表作に「上海バンスキング」 「もっと泣いてよフラッパー」 「夏祭浪速鑑」 など。
平成 村座での「法界坊 串田戯場 (くしだわーるど )」 などの演出も多数。
2000-11年まで日本大学芸術学部演劇学科教授を務める。
2003年4月、まつもと市民芸術館芸術監督に就任。
信州まつもと大歌舞伎や、サーカスと音楽を散りばめた「空中キャ バレー」 など
市民を巻き込んだ一大イベントを次々と発案し“街に溶け込む演劇” を根付かせてきた。
2011年にサイトウ・ キネン・ フェスティバル松本との共同制作『兵士の物語』 に参加。
2006年「桜姫」 「コーカサスの白墨の輪」 で芸術選奨文部科学大臣賞、
2007年「東海道四谷怪談 北番」 で第 14回読売演劇大賞最優秀演出賞受賞。
2008年紫綬褒章、 2013年旭日小綬章を受章 2015年シビウ国際演劇祭で
シビウ・ ウォーク・ オブ・ フェイムを受賞。
著書に「幕があがる」、 「串田戯場 -歌舞伎を演出する -」。
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※イベントは終了しました
期間・時間 2022年5月15日(日)
14:00開演(13:15開場)
会場 大野城まどかぴあ 小ホール(2階) 全席自由 料金 一般2,500円
まどかぴあ友の会グランド会員2,200円(まどかぴあのみ取り扱い)
高校生以下1,000円
※未就学児入場不可
※高校生以下は入場の際に学生証等の提示を求める場合があります。
※車いすをご利用の方は、数に限りがございますので事前にお問合せください。
※営利目的の転売禁止チケット取扱 チケット好評発売中!
《チケット取扱い》
●大野城まどかぴあ ※第1・3水曜日休館
総合案内 092-586-4000(9:00~21:00)
WEBサービス https://p-ticket.jp/madokapia ※要会員登録(無料)
●ローソンチケット (Lコード:82911)
●チケットぴあ (Pコード:511-028)主催 公益財団法人大野城まどかぴあ 問い合わせ 大野城まどかぴあ総合案内
092-586-4000