FFAC 音楽
アートリエ ラウンジ・コンサート vol.9
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本格的クラシック音楽を間近で!
文化芸術情報館アートリエがお届けする室内楽の無料コンサート。指揮者や音楽監督として世界で活躍する大山平一郎氏とプロの音楽家による演奏を、大山氏による解説と共にお楽しみいただけます。
今回は、福岡アジア美術館で開催される展覧会「日韓近代美術家のまなざし─『朝鮮』で描く」にちなんで、大山氏と親交の深い韓国人ヴィオラ奏者も友情出演し、トークも交えた特別バージョンでお届けします。
▼プログラムフンメル/ヴィオラ2本とチェロの為のトリオ ト長調
ヴィオラ チェ ウンシク
ヴィオラ 大山 平一郎
チェロ 長谷川 彰子ブラームス/弦楽五重奏第2番 ト長調 作品111
ヴァイオリン 大山 佳織
ヴァイオリン 緒方 愛子
ヴィオラ チェ ウンシク
ヴィオラ 大山 平一郎
チェロ 長谷川 彰子
※やむを得ない事情により、出演者・プログラムが変更となる場合がございます。※お子様もご参加いただけますが、他のお客様の鑑賞の妨げとならないようご配慮願います。
▼演奏者プロフィール
大山 佳織(ヴァイオリン) 北九州市出身。ヴァイオリンを篠崎英育、数住岸子、太期晴子各氏に師事、東京音楽大学入学後は、篠崎功子教授に師事。読売新聞社主催北九州市音楽祭ヴァイオリン・コンクールにおいて第2位入賞、毎日新聞社主催ヴァイオリン・コンクール西部大会高校部門で優勝、同年、福岡銀行本店ホールで優勝者記念演奏会で演奏。1992年九州交響楽団入団。1993 年日本演奏家連盟主催新人演奏会で九響と共演する。1994年と1998年にアフィニス文化財団主催の音楽セミナーに参加。1995年から2007年まで室内楽“アンサンブル MUTU”のメンバー。2007年にピアニスト石井克典氏と福岡でデュオ・リサイタルを催す。現在、九州交響楽団第一ヴァイオリン首席奏者。
緒方 愛子(ヴァイオリン) 熊本県出身。5歳よりヴァイオリンを始める。福岡教育大学生涯スポーツ芸術課程芸術コース(音楽領域)卒業。第31回全九州高等学校音楽コンクール金賞受賞。熊本県高等学校文化連盟優秀芸術文化賞受賞。2005年~2007年イギリス湖水地方音楽祭「Lake District Summer Music」に参加。2010年アンサンブル・ベルリン公開マスタークラスを受講。第50回熊本県新人演奏会出演。RKK アトリウムコンサート出演。第50回北九州芸術祭クラシックコンサート弦楽器部門・部門優秀賞受賞。これまでにヴァイオリンを東眞知子、山崎貴子、原田大志、近藤薫の各氏に師事。
チェ ウンシク(ヴィオラ) 韓国・釜山生まれ。指揮者チョン・ミョンフンと当時ロサンジェルス・フィルハーモニック主席ヴィオラ奏者であった大山平一郎に才能を認められ、全額奨学金にてサンタモニカのクロスローズ芸術科学高等学校にて学ぶ。その後カーチス音楽院にて、フィラデルフィア管弦楽団首席ヴィオラ奏者のジョゼフ・ド・パスクワーレに師事。1991年YCA国際オーディションで優勝を果たしたボロミオ弦楽四重奏団の創設メンバーであり、5年間にわたり在籍。ボストンのニューイングランド音楽院の講師を3年間務め、著名なヴィオリストであるワルター・トランプラーに師事、アーティスト・ディプロマを取得。後にシンシナティのアマーネット弦楽四重奏団との共演を経て、シンシナティ大学の音楽専門学校であるカレッジ・コンサバトリーにて教鞭をとる。これまでの演奏活動では、世界の重要な室内楽音楽祭に出演している数少ないヴィオラ奏者。現在はソウル国立大学の教授としてヴィオラを教える傍ら、韓国のヴィヴァーチェ音楽祭の音楽監督も務める。 大山 平一郎(ヴィオラ) アメリカ・サンタバーバラ室内管弦楽団音楽監督兼常任指揮者。CHANEL Pygmalion Days 室内楽シリーズ アーティスティック・ディレクター。Music Dialogue代表。京都生まれ。両親共に博多出身。1979年にカルロ・マリア・ジュリーニが率いるロサンジェルス・フィルハーモニックの首席ヴィオラ奏者に任命された後、指揮の勉強を始め、1987年アンドレ・プレヴィンに同楽団の副指揮者に任命される。1999年から5年間、九州交響楽団の常任指揮者。2003年に30年にわたるカリフォルニア大学教授を終える。2004年から2008年まで大阪交響楽団音楽顧問・首席指揮者。2007年から3年間ながさき音楽祭音楽監督。2005年に“福岡市文化賞”を受賞。2008年文化庁の“芸術祭優秀賞”を受賞。2014年“サンタバーバラ市文化功労賞”を受賞。 長谷川 彰子(チェロ) 愛知県立芸術大学を首席で卒業。桑原賞、併せて中村桃子賞受賞。2006年度日本演奏連盟主催新人演奏会に出演し、名古屋フィルハーモニー交響楽団とコンチェルトを共演する。大幸財団より奨学金を受ける。2007年リゾナーレ室内楽セミナーにて音楽賞受賞。第77回日本音楽コンクール第3位。2010年9月より、ロームミュージックファンデーションより奨学金を受け、ライプツィヒ音楽大学へ留学。2013年東京芸術大学修士課程首席卒業。日本に帰国後は、東京、大阪、名古屋など各地で数多くの演奏会に出演し、ソリスト、オーケストラ奏者、室内楽奏者として幅広く活動している。現在、九州交響楽団首席奏者。これまでに中島顕、天野武子、河野文昭、山崎伸子、ペーター・ヘルの各氏に師事。 -
※イベントは終了しました
期間・時間 2016年1月18日(月)
18:00~(トーク+ミニコンサート)
会場 福岡アジア美術館 彫刻ラウンジ 住所 福岡市博多区下川端町3-1 GoogleMaps
リバレインセンタービル7階料金 入場無料(事前申し込み不要) チラシのダウンロード 主催 主催:(公財)福岡市文化芸術振興財団、福岡市
共催:福岡アジア美術館問い合わせ 文化芸術情報館アートリエ TEL:092-281-0081